永遠のモータウンの作品情報・感想・評価

「永遠のモータウン」に投稿された感想・評価

ファンクブラザーズ
彼らのグルーヴこそがモータウンサウンドと言い切れるほど、素晴らしい演奏
途中で出てくる音楽ファンじゃないけど今迄注目しなかった自分が恥ずかしい
kaomatsu

kaomatsuの感想・評価

4.5
例えばメンフィスのスタックス・レコードならば、ブッカー・T&ザ・MG'sという専属バンドがいて、オーティス・レディングヤウィルソン・ピケットをはじめ名だたるビッグ・アーティストたちの数々の歴史的録音を残しただけでなく、彼ら自身も「グリーン・オニオン」などの大ヒットを飛ばしているので、知名度は比較的高い。しかし、デトロイトを拠点とするモータウンの場合、テンプテーションズやフォー・トップス、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズらのバックで演奏していた専属バックバンドについては、あまり知られていない。本作は、モータウンを代表する華麗なるアーティストたちの黄金期を縁の下で支えた専属バンド、ファンク・ブラザーズにスポットを当てた、珠玉のドキュメンタリー映画だ。

本作の見どころは、1971年にモータウンからリリースされたマーヴィン・ゲイの歴史的名作「ホワッツ・ゴーイン・オン」で初めてその名をクレジットされるまで、まったくの無名の存在だったファンク・ブラザーズの隠れた栄光の軌跡を、メンバーたちの雑談を交えながらも克明に捉えている点。当然、スティービー・ワンダーやダイアナ・ロスなどのビッグネームは出てこない。そして、多くの関係者の証言と交互して、モータウンを愛するアーティストたちが、現在のファンク・ブラザーズの演奏をバックに往年のヒット曲を披露するのも、もう一つの見どころ。中でもチャカ・カーンが歌う「ホワッツ・ゴーイン・オン」は最高にクール。ああ、これぞマーヴィン・ゲイのあのアルバムと同じバックメンバー(厳密にはメンバーが多少交代しているので異なる)の演奏なんだ…と感激。そして、ベン・ハーパーによる「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」は、不意に始まるミディアム・テンポの8ビートに乗って、強拍(スネア・ドラムの入る2拍と4拍)に合わせてギターのカッティングとタンバリンを重ねて強調する、ファンク・ブラザーズならではのグルーヴに思わず「これぞモータウン・サウンド!」と一人叫んでしまった。その他、元JB'sでPファンクのブーツィー・コリンズが、珍しくもトレードマークの星型ベースを持たずに、「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」と「クール・ジャーク」を歌う姿を観て、ファンク・ブラザーズによるモータウン・サウンドは、鬼才ブーツィーをも虜にしているんだなぁ、とつくづく思った。

映画と同じくらい、いや、おそらくそれ以上に音楽が好きな私には、各楽器別のフェイバリット・ミュージシャンというのがいる。特にポピュラー音楽においては、ドラムと共にベースの役割というのがとても重要だと思っていて、マイ・フェイバリット・ベーシストとなると、日本では、迷うことなくダントツで細野晴臣さん。海外では、ずっとポール・マッカートニーだと思っていたのだが、ロックンローラーにしてポピュラー史上最高のヒットメーカー、そして大スターであるポールは多才過ぎて、もっと職人気質のベーシストがいい。そう考えたとき、自分にとって最高の海外ベーシストとなるのが、このファンク・ブラザーズのジェームズ・ジェマーソンなのだ。ダイアナ・ロスの「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」や、ジャクソン5の「帰ってほしいの」の、緩めの16ビートをシンコペーションを多用して、実にカラフルなフレーズで彩るジェマーソンの心地よいベースラインは、モータウン・サウンドの要であり、ポピュラー・ソウルにおける一つの究極的なサウンド・アプローチの完成形として、永遠に私の心を揺さぶり続けるのだ。
kazco

kazcoの感想・評価

4.0
モータウンサウンドのその全てを築いたファンク・ブラザーズのドキュメンタリー。

聴くとアガる演奏、偉大すぎる。
プレイヤーとしての格好良さが輝いてた。
最後の新旧の亡くなったオリジナルメンバーと現メンバーの紹介からのAin't No Mountain High Enoughは鳥肌が立つ。
腹からアガる。
atsushi

atsushiの感想・評価

3.8
スプリームス、フォートップス、マーヴィンゲイなどの数々のヒット曲を打ち出し時代を築きあげたモータウンレーベル。そのヒット曲を演奏し続けた音楽集団、ファンクブラザーズ。彼らによる当時の話と、チャカカーン、ベンハーパーなどによる、名曲のライブ映像。ヒッツビルUSAの地下スタジオAで音楽を作り続けた音楽職人たち。彼らのルーツ、青春、業界の光と影、モータウンサウンド創作過程が語られ興味深い作品。楽曲、アレンジの良さを再確認。まさに永遠のモータウン。
Mina

Minaの感想・評価

3.8
MUS2011課題
原題のStanding in the Shadows of Motownまさしく
授業聞くまでモータウンを知らなかった私でさえマーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロスくらいは知ってる
彼らのヒット曲の数々に音をつけたモータウン伝説の、かつ誰にも知られることのなかったスタジオバンド
ファンク・ブラザーズ、本作は彼らについてのドキュメンタリー映画

彼らがメインの現代のコンサート映像とインタビューを交えた構成
ステージでモータウンのヒット曲たちをファンク・ブラザーズが演奏し、新世代な歌手たちが歌う
モータウン好き、音楽好きにはそれだけでも観る価値あるんだろうなあとか思ったり

素直に自分が新しく得た知識がぽんぽん出てくる映画を観るのは楽しかった
ベリー・ゴーディー、ヒッツヴィル、エースタジオ、、
モータウンファンじゃない私の楽しみ方

エンディングロール後が素敵だった
あの余韻すばらしい
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.8
音楽ドキュメンタリーものの中でも、繰り返し観てるほうかも。モータウンサウンドがどう成立していったのか、かのチットチャットがどんなスタジオだったのか、垣間見れる。

ファンク・ブラザーズ、ジェマーソン、スティービー・ワンダー、マービン・ゲイら才能の塊たちが集ったこの時代が羨ましくもなる。

ドキュメンタリーとしても、純粋に音楽を楽しむにもいいバランスがとられてると思います。

ファンク・ブラザースをバックにブーツィ・コリンズ、ベン・ハーパー、チャカ・カーン、モンテル・ジョーダンが歌う姿を見れるだけでも必見でしょう。
さら

さらの感想・評価

-
「デトロイト」と二本立て企画。
やや物足りない気もするけど、悲観的でないタッチが軽快でダラ観に最適。
昼間っから観ると吉。

普通に良い映画でした。
ジェマーソンの写真がやけにかっこいい。
あこ

あこの感想・評価

4.5
最後のライブシーンで感動して泣いてしまった…誰かと見たほうが楽しい映画。
れいろ

れいろの感想・評価

5.0
~エルヴィスプレスリー、ビーチボーイズ、ローリングストーンズ、

そしてビートルズ!

その全てのNo.1ヒットを足しても『彼ら』にはかなわない~





しかし『彼ら』の名前を知る者はいない


↑この予告を観た時はちびったよね。(まぁツッコミどころはある宣伝文句やけども)
何故かYouTubeからなくなってるけどニコ動で観れるから音楽好きは観てちょ!

スターウォーズのスピンオフ作、ローグワンってあったじゃん?あれを地でいってたよね…むしろローグワンはファンクブラザーズからインスピレーション湧いたんじゃね?とか思ってる。
はい、御察しの通り何十年も光を浴びず、陰でブラックミュージックの基盤を築き上げた天才ミュージシャン達のお話!

私も数曲コピーしました。中でもやっぱ
What's going onは熱中した。

ベースの神様ことジェームスジェマーソンへの仕打ち…あれはキツイ…



ジャケが変わってたからなんかレビューしたくなった。監督がポールジャクソンとか草(ブラック系の一流ベーシスト)

てかこのアプリでのジェームスとジョージのカタカナ表記が間違っててキレそう…

こういう映画こそ大事にしなさい運営!舐め過ぎ!おパカ!