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エリン・ブロコビッチのlのネタバレレビュー・内容・結末

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

エリンの必殺仕事人感!彼女の性格に合うんだろうなこの職業。経験なくても学歴なくてもそれがどうした精神。口も態度も良いと言えたもんじゃないけど行動力の鬼!
途方もない作業を根気よく続ける精神と、住民との交流が実を結んだ結果だな... 住民達に耳を傾け続けたから、彼らの心を動かしたんだろう。そりゃあ信頼もするよね。コミュニケーション能力は高いんだな。

相手側が出てこないのがむしろ良かった、確実にイラついてしまっただろうから。その代わり原告側・被害を受けた人々の声に時間を取っていて、その残酷さが過不足なく伝わってきて。とんでもない被害よ...。そらあれだけの賠償金受け取らないと!彼らの命と比べたら足りないくらいよ!

エドとじわじわ波長が合ってくるかんじが非常に良い味。最後の冗談、最高すぎな笑 言ったあとの表情最高すぎだし、嬉しそうにノリノリで出ていくエド可愛すぎる笑

シングルマザーが働く現実、ジョージの存在と家事仕事のバランス、こどもたちの成長、経験や学歴資格が全てではないこと、公害訴訟の道のりの途方のなさ、色々色々感じ取れる作品だったな。

「 ヒップがタレないうちは好きな服でキメるわ 」なエリン👍💗
次はどんな服?とわくわく♡

相手にぐうの音も出させない説得力は、彼女自身の足で集めたものの結晶でもあるし、強い意志で現実と向き合う彼女のことばには嘘がないから。スカッとするシーンだったな!

末っ子ちゃん、ママが手にしてる書類読んでるみたいで可愛い笑 息子ちゃんのノリも良い笑 もっともっと甘えたいだろうに、自分と同じくらいの歳の子の病気を知ってママがやってることを考えてるとこなぁ...胸が痛い、理解するのと一緒にいたい気持ちは引っ張り合うよね...それでもママを労る子...涙

書類破棄したおじさんには完全に先入観で観てしまってたな、真実を見る目を持つこと、肝に銘じておこう。
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