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Les poussières(原題)
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『Les poussières(原題)』に投稿された感想・評価

原題邦訳「塵(ちり)」。「顔のない眼」(1960)のフランジュ監督が初期に手掛けた詩的ドキュメンタリー13本の5本目。

宇宙塵からはじまり地球に目を向け様々な種類の塵や粒子を科学的に詩的に表現していく。話題は産業から排出される現代の塵に進み、じん肺など人体への影響が描かれる。その果てにあるのは原爆による塵。。。

本編のほとんどはモノクロで描かれる近代工場の現場。その画面はレトロフューチャーなデストピアSFのように見えてくる。

毎回テーマが変わるフランジュ監督の詩的ドキュメンタリーシリーズ。観てきて気づいたのは、劇映画の各ジャンルの原風景を現実世界から抽出しようとしていること。

「地下鉄」(1934)→16㎜即興撮影
「獣の血」(1949)→スラッシャー、ゴア
「パリ廃兵院」(1951)→ゴシックホラー
「偉大なるメリエス」(1952)→伝記ヒューマン
「Les poussières(塵)」(1953)→近未来SF
「Mon chien(私の犬)」(1955)→ペット保護、社会批評

映画保存施設シネマテーク・フランセーズの共同設立者であるフランジュ監督が、映像表現の本質をアーカイブしようと試みた実験的なシリーズなのかもしれない。