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Mon chien(原題)
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『Mon chien(原題)』に投稿された感想・評価

原題邦訳「私の犬」。「顔のない眼」(1960)のフランジュ監督が初期に手掛けた詩的ドキュメンタリー13本の6本目。脚本は「天井桟敷の人々」(1945)のジャック・プレヴェール。

女の子と愛犬ピエロ。8月15日、家族でドライブに出かける。車窓からエッフェル塔を眺める女の子とピエロ。やがて森に着くと父親はピエロの首輪を外す。置き去りにして発車する車の中で泣き叫ぶ女の子。ピエロは長い道のりを歩き家へと辿り着くが誰もいない。警察がピエロを見つけ連れて行ったのは。。。

短編だが全カットが的確で美しく撮られドラマが詰まっていた。演出がかけられていて現在で言うドキュメンタリーとは違うが、終盤の動物収容所と檻に入った悲し気な犬たちは本物。犬の捨てられた日付けは終戦の日であり、本作もまた戦争とホロコーストを含んでいる。

抒情性と残酷な現実とのバランス。後進のヌーヴェルヴァーグ勢によるジョルジュ監督評を読んでみたいが見つからなかった。抒情派ジョルジュ監督はヌーヴェル・ヴァーグ勢(一部)を良くは思っていなかったと思う。

※グループ・デ・トラント
ヌーヴェルヴァーグを準備したとされる1950年代の短編映画作家グループ。メンバーはジョルジュ監督ほかジャック・ドゥミ、クリス・マルケル、アラン・レネ、アニエス・ヴァルダなど。声高なヌーヴェルヴァーグ勢に対し穏健なメンバーが多い。