miku

風のmikuのレビュー・感想・評価

(1928年製作の映画)
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あんなに風が吹くところに、どうして人が住んでいるのでしょうか。集落諸共さっさと引っ越したらいい。映画冒頭に差し込まれた晩年のリリアンギッシュも話していたが、終わり方が暴力的なハッピーエンドで笑う。人を殺しておいて、死体をどこかに消し去ってしまう謎トリック。それを喜んでしまうヤバ夫婦。厳密にいつ撮影したのかは知らないけれも、公開当時のリリアンギッシュは35、6歳だっていうから末恐ろしい童顔ですね。かわいすぎる。北風の中を走り飛ぶ馬の幻影が美しかった。
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