OASYS1985

掟のOASYS1985のレビュー・感想・評価

(2024年製作の映画)
3.5
まず、石丸伸二のことは忘れようと思う。
そうしないと、本作が石丸伸二のプロパガンダにも見えてしまうからだ。
映画としては、面白かった。
正義を信じ、改革をすすめる主人公が地方の旧態依然としている議員との戦いを描くわけだから、面白くなるに決まっている。
問題はどこまで事実を元にしているのか。
そこについては途中で考えるのやめた。あくまでも高村誠也(劇中の主人公)の映画なんだと。
そうみると、もう少し柔軟に対応すれば、全てうまく行くのになぁ。とも思い歯がゆかった。
そして何故、都政に向うのかも不明だった。