OASYS1985さんの映画レビュー・感想・評価

OASYS1985

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水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

3.0

うーん
アルプススタンドのはしの方、大好き人間としては正直、残念でした。
会話劇が映画になってないうえに、その会話もなんだか???
なので感情の持っていきかたも???
惜しかったなぁ

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

今話題の最初の5分は正直、死ぬほどつまらなかった。
いったい何を見せたいのか?
しかし、田舎に作られるグランピング施設を巡る話しになった途端、俄然と面白くなる。
そして、えー!
とにかく驚かされた。
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辰巳(2023年製作の映画)

3.8

迫力ある演技合戦。
別に熱演ではないものの
熱さを感じる。なんか不器用にしか生きられない人々の哀愁が絶品

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

やっと見れた。
怖い。怖いのは人間なのが本当に怖い。
人の表面と内側の描写が凄すぎて、見ていて痛ましい。
展開にも驚きで、正直、二度と見たくない。
それほど怖かった。
俳優陣みんな凄い

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

謎解きミステリーとしての面白さが今回のコナンでした。
そういう意味ではまさに名探偵。
ただ、アクションになると、ちょっと荒唐無稽すぎてそこが残念でした。
ところでキッドの正体って???

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

やっと見れた。
ミステリーだけど真実を追及する事に観客をリードするのではなく
裁判を通して晒される現実や憶測に焦点をあわせてるからこその怖さ。
法廷で母親を映す時の子供ナメの画がつらい。
最後の子供の
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.9

自分が怪獣映画を好きな理由に
現実の世界に異物が現れることにある。
どんなに荒唐無稽な怪獣でも、現実の描写がしっかりしているのが最低限のことなんだけど
ここまでバカバカしさを前面にしてる作品に言うのは
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キングオージャーVSキョウリュウジャー(2024年製作の映画)

3.9

こちらは見事にキングオージャーだった。
テレビシリーズをベースにした展開が見事。
ただキョウリュウジャーの知識ないのでイマイチわからないのがごめんなさい

キングオージャーVSドンブラザーズ(2024年製作の映画)

4.0

見事にドンブラでした。
その世界観にピタリとキングオージャーが収まってるのが素晴らしい!
構成からしてドンブラのなんでこうなったかだし
何よりあの方の姿が見事に昨年のVSゼンカイジャーを引き継いでるの
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ノーランなのでIMAX/GTで鑑賞。
正直全て理解できた訳ではないけど、時間軸が行き来する構成は
退屈させないと共に
主人公の内面を描くのに成立してますね。
そして映像もさることながら
音響の演出がす
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 4K復元版(1966年製作の映画)

5.0

ドル3部作では特にお気に入り。午前10時の映画祭以来のスクリーン鑑賞(あの時も4kだったような)
とにかく、セルジオ・レオーネとエンリオ・モリコーネの魅力が爆発。
実に単純なプロットを約3時間かけて描
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夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

4.7

コレも午前10時の映画祭以来のスクリーン鑑賞。
実はクリント・イーストウッドは狂言回し的な存在で
登場シーンからカッコいい、リー・ヴァン・クリーフが真の主役なんだよなー。
ド派手なシーンよりも、やっぱ
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荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

4.7

黒澤映画のリメイク(正確には盗作)で唯一の成功作!
午前10時の映画祭以来のスクリーン鑑賞。
4K版はBlu-rayで何度も見てるけど、セルジオ・レオーネの作品はやはりスクリーンで見ないと

あのカッ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

基本デジタルIMAX画角にフルIMAXサイズが混じるため、画角の変化にはそんなに違和感なかった。むしろフルの時の迫力にはやはり圧倒される。
そしてIMAXの音響効果の凄さ。かつてのセンサラウンドを彷彿
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ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(2024年製作の映画)

4.5

面白かったぁ!
怪獣映画としてウルトラマン映画として、ホント素晴らしかった。
テレビ観て
ない人にもしっかりと分かるようなオープニングのダイジェスト。MCUは見習いなさい。
しかし、やはり第1話はその
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このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。
ドラマ版は見てないけど
違う惑星の変な人でハマり
配信で
階段の先には踊り場がある
見ての本作。
やはり会話とカット割りの魅力が大きい。
そして時系列の入り乱れも楽しかった。
あの他愛な
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.8

予告のようなミステリーではない
暗闇の時だけ少し見える盲目の鍼氏の身分や考え方、などを巡る一級のサスペンスだ。
見てしまったことを言うべきか、それによるトラブルに巻き込まれながら、自分を生き抜く主人公
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

三宅監督の障害者モノは視線にかわいそうや弱者感がなく、その当事者の感情を淡々と描くからこそ、万人に響く。
見ていて、自分にもあてはまることや感情があり、この世の中でどうやって生きて行くかを考えさせられ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

1.43:1のフルIMAXで鑑賞。
画面サイズ間違えてました
公開時は睡眠時間3時間で見てしまってほとんど寝てたので
今回のリバイバルがほぼ初見。 
フルIMAXシーンが多く体感的には3/4くらいな感
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

5.0

公開時以来のスクリーン鑑賞。
いやー今観ても面白い。面白すぎる。
岡本監督らしいテンポいい運び。
妙な設定やシチュエーションも納得させられるキャスティング。
昔読んだ原作も面白かった記憶あるので、いい
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

4.0

久しぶりにスクリーンでの鑑賞。
国立映画アーカイブはプリント状態はいいし、映写もしっかりしててホントいいな。

しかし本作、とてもチャンピオン祭の一本とは思えないシリアスな悲劇の恋愛ドラマと科学への警
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.3

基本、何も起きない。
でも心を塞ぎ、居場所がないコットがだんだんと変わっていくのを
さり気なく描くのが美しい。
それまでの抑揚が
ラストはやられる

仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.0

まずコレは仮面ライダー555知らない人では全く理解できない作品。
それは置いといて、やはり20週年で同窓会的な匂いは嬉しい。
しかし、作品としては正直???
スマートブレインが小さく感じるし
何より、
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違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

4.9

観て良かった!大傑作!
会話劇としての面白さ
俳優たちの見事な芝居。特に会話と間
的確なカット割
もう全てが素晴らしい。
ここしょうもないような、愛おしいようなキャラクターが魅力的過ぎる

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

さらに改訂 チョット追記補足。普通に面白かった。
予告からフランケンシュタインものと思ってだけど微妙に違うんだけど
そのテーマはある種、共通。
生きることを考えさせられる内容だった。 
でも、小難しい
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ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.0

なんかよくわからない映画

凶悪犯なのに10年で刑務所出てくるし
カタギになろうとして苦労するのはいいけど
なんか変な殺し屋(洗濯機)やよく理解できない組織
一番かわいそうな娘
結局何がやりたい作品?

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.0

なんでこんなに高評価なの?

確かに富野ガンダム世代だし、
SEEDは一応見てくらいだし 
 
そもそも、やはり最初に最低限の説明は必要じゃないかなぁ。
コーディネーターとかナチュラルとか初見の人はわ
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白日青春 生きてこそ(2022年製作の映画)

3.5

香港映画らしからぬ重い話。
ただ難民問題を同情的に描くより
あまりに次々と雪だるまののうに不幸が起きて、展開が読めなくなるのには驚いた。
問題はコレ全く解決してないし、
このままではあの子供の将来は悪
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VESPER/ヴェスパー(2022年製作の映画)

3.2

70年代のSFのような世紀末的なデストピア映画。
ヨーロッパ制作だからなのか、とにかく救いがない。
とにかく汚い。この辺が生理的に受け付けなかった。
ナウシカの影響あるような内容だけど、個人的には余り
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

絶賛の嵐ですが、悪くはなかったけど
どうも、映画としての盛り上がりに欠けてたような感じした。
原作は未読なのでわからないけど、やはり登場人物が多いのと、まだ出てこない人たちもいたりとと、メインのお話し
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血ぃともだち(2022年製作の映画)

3.1

幻の映画がいつのまにかAmazonでやってたのね。
ということで観賞。
正直面白いかと言われるとうーん。
アニメ版もうーんだったので、多分のこの話しには興味持てないんだろう。
ただ、普通に暮らせないバ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.5

金曜の夕方、新宿ピカデリーほぼ満席!
公開当時はガラガラだったなぁ。
改めて虚実混合の展開のユニークさはアニメーション的魅力もあっていいなぁ。
ただ、当時も思ったけど
その時代の映画として見ると、カッ
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

はっきり言って白黒の方が本作では絶対いい。
白黒効果による現実感、リアリティはカラーもいいけどより増し増しだ。
それも単なる白黒でさなく、画調も粗くややコントラスト強くしてるため、いい意味で昔の白黒映
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

ミステリーほど映画に向いてないのは実はないと思うのです。
結局どんな犯人でも、わかった瞬間にあっそうになってしまうから。
この作品はさらに、このトリック自体に矛盾だらけがあるので、なるほどにすらならな
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

3.9

そういえばいつの間にか香港のネオン消えていた。
法律で禁止してたんだ。
その死んでしまったネオン職人の奥さんの話し。
シルビア・チャンがプロデュースと主演だよー。
複雑な人間関係。そう美談だけでない過
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

ちょっとハードル上げすぎて見たせいか
うーん、あんまり刺さらなかった。
元々、歌下手だと罰があるヤクザってのがまぁリアリティあるハズもなく、
それがなんで合唱する男の子に指導受けるのかもよくわからない
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