まあ色んな人が言ってる通りジョーイキングなんてプリンセス感満載の子でアグリーと言われても…って感じはあるよね笑 そもそも映像作品でルッキズムの話をやるのがかなり難しいよね。
安易に整形批判もできないし、美醜ってそんな線引きできるものでもないしと思ったら結局、嘘をついて脳もいじってたっていう展開で、ぬるっと思想統制vs自由意志の物語の物語にすり替わっていくから、ルッキズム批判の文脈にモヤがかかっていく感じで。
言いたいことはストレートに言ってるから分かるんだけど、うまいことしっかりした物語にできてるわけではなく…
あとテクノロジー社会、都市 vs 原始的生活、自然地帯みたいな両極端な対立構造も今どき、そんな線引きする?って感じだし。別にそこを分断する必要はないよね。現実的にそんなに切り離してどちらかが良い、どちらかを選ぶべきみたいな話はおかしいし。
ただ普通に近未来ヤングアダルトものとしての街並みやテクノロジーのワクワク感は素晴らしかった!!流線型や華やかな演出、アイテム、自然の活かし方などなど
ハンガーゲームとかダイバージェント、メイズランナーっぽさもあるし、マーベル映画っぽさもあるデザイン。
それにしてもジョーイが可愛い!笑
ごめん、でもそこに行き着いちゃう!
明らかにいつも通りプリンセス!!笑
ちなみにドクターケーブル役はトランス女性のラヴァーン・コックスでなかなか含みを感じるキャスティング。同じトランスとして、色々考えちゃうな〜
まさにハンガーゲームとかダイバージェント、メイズランナーみたいに複数作で完結させる気満々な終わり方だったけど、続編作られるかな??
Netflixは好きだった君へのラブレターとかスルーマイウィンドウとかキスから始まる物語とかヤングアダルトものはきっちり三部作やり切ることが多いから全然作る可能性もあるよね。とはいえ、今作の場合SF要素あって予算が少しかかりそうだから、また話は違うかもだけど。