ヨッチー

チャンスのヨッチーのレビュー・感想・評価

チャンス(1979年製作の映画)
2.0
午前10時の映画祭で鑑賞。
うーん。
あまり面白くなかったです。

生まれて、テレビだけで世界を見てきた庭師の主人公が、主人を無くし、初めて外の世界に旅立ち、
自分が培った植物の話を聞いた大統領が経済論と勘違いし、その話を演説に使って、主人公が時の人になるお話。

確かに、純真な心を持つ主人公によって周りが、彼をさも頭の良い人と勘違いする所や、彼が電話中エアロビの番組を見て、真似する所は、笑えたが、周りの人が主人公の正体を全然気づかない所やラストのベンジャミンの葬式の時に棺桶を運ぶ政治家の人たちが、主人公を政治に利用する話の時は、
ここまで人は馬鹿になるのかと気色悪くなりました。


後は、屋敷のみで生きていたとしても主人公の出世書や、自分を示す書類がない所に変な感じがして作品に感情移入出来なかったです。
ヨッチー

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