面白かった。宝くじで大金が当たったことで、40歳の誕生日パーティが悲劇に変わっていくドラマ。
マリエル・ベルドゥ主演、アントニオ・デ・ラ・トレ、エドゥアルド・フェルナンデス共演。
コメディと紹介されていたけどコメディぽさはさほど無かった。

そもそも、元彼を呼ぶなよって話なんだけど、他の友人夫婦や妹夫婦も実は腹に一物抱えていて厄介だった。

宝くじに当たったのは黙ってたほうがよかったんじゃね？と思うが、事件はそれとは関係ないところで起きてるんだな。
その事件のあとに大金をめぐる腹黒い醜い人間の姿があらわになっていく。

なかったことにすればそれでいいんか？金を得られればそれでいいんか？という、理性が働けば絶対しないはずの行動をとった彼らの姿に、悪徳政治家を連想して最低最悪な気分になる。

でも、人生狂わせたくない・お金はあるほうが良いという気持ちは観てる側にも絶対にないとは言えない部分でもあるし、そこで歯止めをかけるのが正義だが人間皆がそうではないよと言われてるようで、ものすごく居心地悪い…。

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• #日本未上陸映画ベスト◯◯_みむさん