もう20年以上前、このドキュメンタリー映画から名前を取ったカナダのバンドの存在を知って、ずっと気になっていた作品
現在までに暴走族を扱ったコンテンツはたくさんあるし、それなりに触れてもきた
某俳優が元総長だったり、この映画に出ている総長の息子が格闘家になっていたりと、見る前からどんな作品なんだろうと期待を膨らませていたけれど、見てみるとなんとも牧歌的と言うか、もっと殺伐としてるのかと思っていたので「お、おお…」 ってなった
暴走族の黎明期なのだろうか
肩透かしを食らった感は否めないが、これがリアル
それこそがドキュメンタリーの醍醐味でもある
ここから「ホットロード」や「特攻の拓」や「東京卍リベンジャーズ」に連綿と繋がって行くのだなあ…と思うと色々と想像が捗るし、感慨深いものがある
