昭和の手の付けられない本当に怖い方々が総出演するものだと思ったら違った。。。
反抗的ながらも根は純朴で、なんせ毎晩家に帰って親のすねをかじりながら両親と一緒に生活してる若さゆえの未熟さが残る普通の若者たちであった。とはいえ、いくら純朴でもこの先の”本職”に就いてしまったら本当に怖い筋金入りの悪人への変身で、後戻りもできない。映像に映っていた彼らがそこに行きついていないことを信じたい気持ちになった。
70年代って生活や家庭の在り方が現在以上に激変していたんだなあということが伝わってくる。とはいえ、両親の考え方、育て方、家庭環境、愛情、それらに決まった答えはないけど昔も今も同じだと思う。
ちなみに映画にストーリーは無く、会話もまともに聞き取れないのでこの雰囲気を自分自身でどう感じるかってところでしょうか。。。
