もりしょ

マトリックス リローデッドのもりしょのレビュー・感想・評価

4.4
○2023年 鑑賞:266本目(映画)

今作は前作よりもさらに
コンピュータ世界について
深く干渉していくような
作品に仕上がってる。
前作に引き続き、哲学的なテーマを
内包しつつもストーリー自体は
やはり難解な映画になってるのかな。

個人的にはおそらく、終盤に登場する
アーキテクト(設計者)のせいで
余計に難解シナリオになってしまってる。

単語だけでも
エグザイル(漂流者)
アノマリー(異端児)
プログラム(機械)
データ(人間)
ソース...
多すぎ。

ソースが今作では1番重要で、
ザイオンなど人間の情報を
アップデートした存在が
ネオ(救世主)で、それを
ソースに還元することでデータ(人間)
として役目を終えることができる。
という内容。そうすることで
またマトリックスはリロードされて
新たに進行していく。
一方で今回のネオは実は6人目で、
前任者たちにはない1対1の愛情(愛)
があったため、選択が変わってしまった。
ということのよう。

そのほか、預言者の正体も今作では
明らかになってくる。
ここは見逃しやすい描写だから
気をつけて鑑賞する必要がある。



《選択をした理由を知るために根源(ソース)へ行かなければならない》


ちなみに中盤でのハイウェイでは
300台の車が大破しているらしい🫣
もりしょ

もりしょ