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マトリックス リローデッドのBwingのレビュー・感想・評価

3.5
革新的な映像表現で世界的大ヒットを記録した「マトリックス」(1999)続編で、全3部作の第2部。救世主として覚醒したネオは、コンピュータの支配から人類を解放するため戦いを続けていた。しかし、人間たちが暮らす最後の都市ザイオンに、ロボット兵セインチネルが25万もの大軍で押し寄せていることがわかり、ザイオンの滅亡は目の前に迫っていた。ザイオンを救うには、ネオがマトリックスの「ソース」に到達しなければならず、そこへ通じる道を開くことができるのは、「キー・メーカー」という人物だけだと知る。ネオやモーフィアス、トリニティーは、キー・メーカーに会うためマトリックスへと侵入するが……。本作と完結編の「マトリックス レボリューションズ」は同時に撮影され、半年の間を置いて公開された。見せ場のひとつでもある高速道路上でのカーチェイスシーンは、約2.3キロにおよぶ高速道路を建造して撮影。本作から登場するジーは、アリーヤ(「ロミオ・マスト・ダイ」)が演じていたが、01年9月に飛行機事故で他界。「レボリューションズ」の撮影が終わっていなかったため、ノーナ・ゲイが代役として演じることになった。
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