◼️概要
クリント・イーストウッド監督による1997年のサスペンス。盗人ルーサーは政界の大物宅に侵入。大物の妻と大統領リッチモンドがケンカになり、大統領を守ろうとしたシークレットサービスが妻を射殺するところを目撃する。
◼️キャスト
ルーサー: クリント・イーストウッド、リッチモンド大統領:ジーン・ハックマン、刑事:エド・ハリス、シークレットサービスのビル:スコット・グレン
◼️メモ
原題「Absolute Power（絶対権力」の意）」。デイヴィッド・バルダッチの同名小説が原作。
◼️感想
主人公の設定やルーサー、リッチモンドの生死に関する展開など、原作から大幅に改編されている。30年近く前の作品だから古めかしいのはさておき、緊迫感にやや欠ける。ルーサーは神出鬼没で頼もしいけど、追い詰められてる感に乏しい。とはいえ名優たちが揃ってるから見ていられる。後にテレビドラマ「24」で大統領とその妻を演じるデニス・ヘイスバート(シークレットサービス)、ペニー・ジョンソン・ジェラルド(刑事)出てきて、ちょっと、おっ～てなった。
