れちゃん

ブレイブのれちゃんのレビュー・感想・評価

ブレイブ(1997年製作の映画)
3.4
「あれ、ジャック・スパロウ?」

と思ったら、監督・脚本・主演がジョニー・デップなこの作品。
たまにはと、プライムビデオのもうすぐ終わりのリストの中から、追われるように何本かチョイスしています。

チェロキー族の血をひくジョニデならではの、アメリカ先住民族(ネイティブ・アメリカン)の社会の底辺の暮らしを描く作品。

私もうすぐ30歳ですが、子供の頃は、先住民族じゃなくて原住民だったし、ネイティブアメリカンじゃなくてインディアンだったし、イヌイットじゃなくてエスキモーだった。言葉や人々の意識はどんどん変わっていく。地黒な上に外で遊ぶのが大好きで色黒だった私はなぜかアメリカ人と呼ばれ、幼稚園のピーターパンの劇では色黒だったがために、インディアンの首長の娘役。今考えると結構な差別的発想である。…なんて思ったり。

閑話休題、娼婦のように自分の身体をお金で売る。それで果たして家族が満たされるのか…悩ましい問題。

印象に残ったセリフ
これは愛じゃなくただの罪滅ぼしよ
れちゃん

れちゃん