プリティ・ベビーのスギノイチのレビュー・感想・評価

12歳という年齢で醜悪なロリコン親父たちに媚びを売る術を覚え、あまつさえ自己肯定さえ感じているブルック・シールズに心痛。
母親(スーザン・サランドン)のやっていることはネグレクト&性虐待の幇助だが、それと娘を想う母親の気持ちが両立してしまっているだけに厄介。

「あしながおじさん」であるキース・キャラダインは結局、ブルック・シールズを一旦所有物とみなしてしまった時点で失敗してる。