プリティ・ベビーの作品情報・感想・評価・動画配信

『プリティ・ベビー』に投稿された感想・評価

hoka

hokaの感想・評価

3.1
“Whore House”倫理観は当然今とは違うし、高級売春宿なら、その中で一つの社会共同体が形成され、鷹揚に構えていても、生活には困らなかったと思う。

ベロッキのヴァイオレットへの接し方は倫理観との鬩ぎ合いがこそばゆい。
ヴァイオレットのベロッキへのそれは、未だ知らない父性への憧れの様なものだったのじゃ無いだろうか?

ブルックシールズは一本調子の演技は兎も角、歴史に残る美少女振りでした。
最期あの後、どうしたのだろうか?
ヒロ

ヒロの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ブルック・シールズが美しい。
ファッションとかその辺は、見ていて楽しい。
娼館で生まれ育つと、自分の環境の不幸が客観視出来ないから気がつけないのか。吉原炎上みたいに苦界である描写が無いので、幼いヴァイオレットが娼婦の真似事や体を売る事に抵抗がない描写がまぁ納得できるけど、現実悲惨な現場見る事もあるだろうから、抵抗が無い様は何だか不気味というか違和感というか…むしろストレートに早く娼婦になりたがってる様に歪さを感じる。(それが狙いなのかもしれないが)
吉原と違って、ここの娼館は金持ち専門っぽいから、利用客にも厳しい審査?があって変な客も居なかったのか。よく分からないけど。
そして大人(ヴァイオレットの初夜権オークションの時の)が凄く気持ち悪い。胸も腰もろくに育ってない、初潮を迎えて間もない位の体型の印象の少女。じっとりした目で値踏みして、あー気色悪い、って感じだった。
あと視聴して失敗したなぁ…、って感じたのがヴァイオレットが、自分が嫌いなタイプの女(女のコ)だった事だ。教育をちゃんと受けないとこうなるのか。。
衝動的で落ち着きがなく、自己中。自分の思い通りにならないと癇癪を起こす。
兎に角ベディブルーのベディ、シド&ナンシーのナンシーと同じで、落ち着きがなく、思慮深さがなく、短絡的で、自意識過剰、見てるとイライラする。失敗したなぁ、と。そういう女のコがヒロインの作品が苦手な人にはあまり勧めない。 

ヴァイオレットが、外の世界をろくに知らぬ自覚があり、写真家によって外に興味を持ち『外には私と同じ年で違う人生を歩んでる子が居るんだ』と知り、しかし『ここしか知らない』と娼館から抜けられない現実と、写真家との交流で外に対する『堅気で生きる』事に憧れ始め、理想と現実の狭間で葛藤する描写があると、ドラマが上がったと思う。(しかし違う映画になってしまうな…。)
でも主人公の必死で葛藤する姿が、見ている人の心を揺さぶる訳で…。(代わりに写真家は少し葛藤してるが…。少し。)
なので主人公があまり葛藤しないから、あまり感動とかは与えてくれない。
しかもあまり共感出来ない主人公、だから見てて応援しようとか、心配だ、頑張れ!とかそういう感情が視聴者に芽生えにくい。ズバッと言ってしまうと綺麗だけどクソ生意気だもん。
映画『ヴィオレッタ』も、同じ様に母娘の歪な関係や、少女に対する性搾取問題な部分があるけど、こっちは主人公が『ママを喜ばせたい!』『写真のモデルやったらママともっと一緒に居れる!』と言う純粋さと、母の要求がエスカレートしてゆく中で葛藤するので、主人公に感情移入できるしドラマがある。
yah

yahの感想・評価

3.5
 背伸びしてるブルック•シールズが可愛い!見た目はすごく大人に見えるけど、大人びた口調が逆に幼く見えて愛らしい!
る

るの感想・評価

3.8
1番やばいのが、主人公が自分の境遇に全く悲観的じゃないところ。それどころか''女''として求められることに既に快感を覚えてる…
胸糞悪かったけど映像も衣装もかわいい。繊細なレースやフリフリのドレスを纏う白い肌がミルクみたいに白くて滑らかで美しかった。
33

33の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オークションのシーンでおじさんの顔一人一人映していくシーン本当吐くかと思った 12歳の女の子がそれを喜ぶ姿も地獄 明るい地獄 カメラマンの「あっちへ行ってくれ。(手掴んでからの)嫌いなわけじゃないんだ」はキュン パッケージビジュアルをはじめに世界観は超かわいいけど地獄ずっと地獄 最後カメラマンの重厚なカメラでなく義父の簡易的なカメラで撮影されるのも、学がなくても好きな人と結ばれる人生でなく好きな人と別れて普通の女の子として更生する人生も何が幸せなのかわからなくなった

娼館に生まれたため12歳の幼さで肉体を売ることになる少女ヴァイオレットの運命を描く。

1917年のニューオリンズ。ここには大きな赤線地区があり、なかでも、マダム・ネルが経営する女郎屋は金持ばかりが集まる老舗である。黒人のピアニストがピアノを弾くと開店だ。この店には今年12歳のバイオレットという幼い娼婦がいた。

ブルック・シールズが美しい
とにかく美少女。
見た目だけなら。

賢くもないし、思慮深くもないし、育った環境のせいで早熟なだけ。

かわいそうなのに、自分がかわいそうなのを知らない。

結婚した男は彼女が字が読めないことを知っても教育しようとしない。

ラスト、母親のもとへ戻って学校で教育を受けて、自分が育った環境がおかしかったと気づくのかな。

それとも娼婦としての自分から抜け出せなくて、周りの人間関係(特に男関係)を壊していくのかな。


なんだかんだ言っても、とにかく美少女だった。
映像が綺麗で見ごたえがあった。
キー

キーの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ルイ・マル監督の1978年公開作品で、渡米後初の作品。
1917年のニューオーリンズを舞台に、娼館で産まれ、娼婦である母親と同様に、娼婦として成長していく12才の少女を描いた物語。

ヒロインの少女を演じた、当時は子役のブルック・シールズが、とにかく美しい映画。
他人に~きかれ~りゃ~お前のこ~とを~🎵
年の~離れ~た~妹と~🎵
という、「花街の母」と同様に、スーザン・サランドン演じる娼婦ハティは、娘のヴァイオレットを妹だと客には言ってます。
この母親と娘の関係が、初めから終わりまで描かれています。
娘のヴァイオレットも、当時の娼館で産まれた少女には当たり前なのか、年齢的にそろそろ娼婦としてのデビューを控えています。
そんな母娘がいる娼館に、娼婦をモデルに写真を撮りたいとやって来たのが、キース・キャラダイン演じる写真家べロック。
ヴァイオレットは、娼館に客として来る男達とは違う雰囲気の芸術家タイプの男を目にして、恋をしてしまいますが、べロックは子供だからと相手にしません。
べロックが撮る娼婦達の写真には、全くエロさが無く、そのエロさが無い、というのは、この映画にも言えます。
女性の裸が出てきても、全くエロさがありません。

写真家べロックは、芸術家タイプであると同時に学者タイプで、娼婦達に性的興味を覚えること無く、写真を撮らない間でも、娼婦や客の様子を観察しています。

映画の前半は、このべロックが見た娼館の姿をノンフィクション的に描いた、「ニューオーリンズ娼館物語」といった風情があります。

映画が1時間過ぎた頃、ふとしたかくれんぼ遊びをきっかけに、べロックが急速にヴァイオレットに惹かれていきます。

その場面が、あまりに素敵で、一気にときめく恋愛映画へと雰囲気が変わります。
母ハティがいい客をつかまえて結婚。娼館に残ることを選んだヴァイオレットは、娼館でこっぴどく怒られたことをきっかけに娼館を飛び出し、べロックの住む家に転がり込んみ、そこから二人の同棲生活が始まります。
年の離れたわがままな年下女性に振り回される年上男性、という設定は古典的な物語からよくあるものですが、自分は1980年代のフランス映画『ベティ・ブルー』を思い出しました。
娼婦達を描きながらも、ひたすら明るい雰囲気の前半と違い、徐々に沈鬱になっていく雰囲気は、モノクロ映画時代のルイ・マル映画「恋人たち」「鬼火」も思い出します。

それでも、べロックとヴァイオレットの結婚でやや雰囲気が明るくなりますが、成功した土建屋の女房として幸せそうな母ハティが、ヴァイオレットを迎えに来たラストで、観ているこっちは、完全に鬱な気持ちにさせられます。
「鬼火」の主人公のように、べロックも自殺するんじゃないか、という暗さです。
ラストカットのヴァイオレットの表情も、非常に印象的で、これからの物語を観るこちら側に想像させられます。

結局、少女を大人として成長させられるのは、男性との性行為ではなく、好きな人との別れなんでしょうか。
Seth

Sethの感想・評価

3.8
初ルイマル監督

画面の構成美が素晴らしい
20世紀初頭のアメリカの娼館と、そこで生きる人々

未知の世界過ぎたけど、よくできたストーリーだったと思う
ブルックシールズのヌードは、確かに今では問題だけど、ルイマル監督の取り方的にけしてエロティックな感じはしなかった
まぁ1番大切なのは、ブルックシールズの気持ちだけど(近いうちに『ヴィオレッタ』もみようと思う)
LeMasT

LeMasTの感想・評価

3.0
絵に描いたような美少女のブルック・シールズは、この映画が撮影された時はまだ12歳だったようで。

ラストを観て、生まれ育った環境がどんな形であっても、やっぱり12歳の少女なんだなと思いました。
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