プリティ・ベビーの作品情報・感想・評価

「プリティ・ベビー」に投稿された感想・評価

あや

あやの感想・評価

3.5
高級娼館で生まれた12歳のバイオレット。
娼婦の母親は子どもを産み、客と結婚しバイオレットを残して出ていってしまう。そんななかバイオレットは娼婦としてデビューする日を迎える


とにかくブルック・シールズの可愛さ。
ドールのような可愛さで、白レースのフリフリの洋服とかすごく似合う。デビューの日、台の上に乗せられて微笑むシーンは神々しさすら感じる。
しかも普通に脱いでる。演技も上手かった。ませていてもやっぱり子どもなんだな、と思わせる演技や最後にみせる表情が上手い。


デビューを飾る相手は誰になるか、を選ぶシーンはオークションのようでオッさんたちのギラギラした顔がキメエエエという感じでした。
やっぱり、とても年が離れている恋愛ものは最近ちょっと気持ち悪いなと思い始めてきたのでラストのバイオレットの決断は妥当なのではないでしょうか。
人からもらう愛に飢えて、誰かにすがるバイオレットは少し可哀想だけど。


晴れている日に川辺でピクニックを始めるシーンはなんとなくマネの「草上の昼食」っぽい
第一次大戦中の赤線地帯・少女売春というテーマを扱っていながら陰々滅々とした印象がない。それは、売春婦たちが我が身の運のなさを嘆きながらも皆生き生きと陽気であり、売春宿で生れ育った少女バイオレットも己の運命を何ら悲嘆していないからだろう。目一杯着飾り科をつくって男を誘惑する。客のない昼間は女同士他愛もないお喋りやお洒落に精を出す。なんだか女子寮のような楽しさ。

兎にも角にも、少女ブルック・シールズの美しさ!設定も実年齢も12歳である彼女に始まり彼女に終わる作品だ。大人の世界に一歩いや半歩だけ踏み入れるレアな時期の、妖精のような美しさを110分間堪能できる至福。背伸びしたがりの大人びたバイオレットを堂々と演じている。チャーミングな一直線の太眉と顎の窪みはこの頃から。

彼女が初めて客をとる日のシークエンスがたいへん印象的。白いドレスを纏いきっちりと化粧し、小さな花火の演出と共にお披露目され、処女の競りにかけられる。高値で競り落とされた彼女は2階の客室へ。心配そうに落ち着きなく階下で待つ先輩の売春婦たち…

また、湖のほとりでピクニックするシーンも幻想的で素晴らしい。レースの下着姿で水浴びをする女たちの画はまるでルノワールの絵画をみているようだ。

純文学のような端正な印象を受ける美しい作品。かなり好き(ლ˘╰╯˘).。.:*
mg

mgの感想・評価

3.2
とにかく美しい少女。
そりゃおじさんもメロメロになるさ。
大人と同じ環境にいても中身はまだ
12歳の子どもなんだよね。
最後にあっさりと母親を選ぶところは
え、嘘でしょって思ったけどよく考えればそれが自然かもなぁ。
otom

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4.3
別に児ポ目当てではないけれども再鑑賞。全体的に思いっきりアウトな作品ではある。絶望のロリ男と家族撮影で見せるブルック•シールズのなんとも言えない表情のラスト。良作。
Sawa

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-
一人の女の子が、生まれた環境に馴染もうと、精一杯大人びた変貌を遂げようとする。
とてもきれいではあったけど、少しだけ痛々しい。
あの現実的な結末を選んで良かったと思う。普通の道を歩んで欲しい。
SUI

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4.0
弱冠12歳にしてその美しさが既に完成しているブルック・シールズの凄さよ。

映画の中の男たちが彼女に夢中になるのももちろんわかるが、実際に欲情するかといわれたらきっと(俺は)そのようなことはないだろうと思う。
その美貌に相応した色気が彼女にはまだ備わっていないからだ。
それよりも、スーザン・サランドンの「この娼館の中で私の胸が一番キレイよ」とうそぶく言葉があながち妄言でもないと思える納得の美しさだった。

ストーリー自体は娼館の日常、あるいはヴァイオレット(ブルック・シールズ)の日常。全体を通してあまり波はない。

印象的だったのが、彼女が初体験を迎えようと客と寝室に行ったあと、周りの娼婦たちが仕事も手につかずそわそわしているところ。
娼館という寄せ集めの共同体にはつい殺伐としたイメージを抱いてしまう。でも、少なくともヴァイオレットがいるこの娼館はひとつの家族として成立していて、アットホームな雰囲気さえ醸している。
そんな娼館の雰囲気は格式が高く、気品が漂っている。それは何となく、かつて日本にも存在した遊郭・妓楼を思い起こさせる。
ニューオリンズのストーリーヴィルと江戸 吉原(あるいは京都 島原)との違いはあれど、どこか似たような風情と、ある種の共通したステータスやロマンをそこに感じることができた。

今作において彼女は精神的にも肉体的にも、成長というほどの成長はしない。彼女が我々に見せてくれるのは経験だけで、大人になるのはもうちょっと先の話だ。
けれども、ちょうど今、大人の階段に足をかけたところ、というのがうまく表現されていたと思う。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.8
ブルック・シールズ13歳。1910年代ニューオリンズの娼館で育った少女を演じている。ブルックのこましゃくれてキュートな演技がたまらない!ルイ・マル監督の映像は濃淡が明瞭でとても趣きがあります。古き良き時代を感じさせもらえた。
maiho

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2.5
ブルックシールズ、うっとりするほど美しい。高級娼館で働く女の子同士が姉妹みたいに仲よさそうに描かれている所、いいなと思った。
漆原

漆原の感想・評価

3.0
ストーリーや設定は何処かで幾度か見たレベル。売春宿の少女の話。ただひたすら、美少女を愛でるタイプの映画。観賞用の人間を淡々と観賞する、そういう部類の映画。
ブルック・シールズの最強ぶりでもって引っ張ってるのも多分にあるが、こういう設定でしか描けないものもある
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