まろ

プリティ・ベビーのまろのレビュー・感想・評価

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)
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さよなら子供たちが無かったので
同じ監督の作品が1つだけあってこちらを

体売りの薄汚れた顔つき だがしかし見せる奔放で女であるという明
その世界で育つ娘 70年代クラシカル
この手のテーマがこうも芸術みを帯びるんですね、きっとクラシカルの力でしょう

お人形がお人形を抱えて意志を持つ少女
多くを早くに知りすぎたという、そして速度が速すぎるが故に知らなさすぎたという
早熟という言葉は哀しみも孤高もその独特の目つきやら入り混じってとても、選ばれた少女のみしか手にできない 売春宿という環境がそうさせたというのは一種、悲しく見えて早熟を勝ち取ったゆえの稀有の美しさが眩しく、「女」を強く激しく滲ませるものであると
ところでわたしもあの髭男すきです
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