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プリティ・ベビーのseahawkのレビュー・感想・評価

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)
3.8
中学生の頃、暗い部屋でイヤホンをして夜中のロードショーをこっそり見た。

娼館が舞台の作品って、女たちの美しさ、強く儚い生き様が描かれていて結構好き。

いやらしさを期待するならティント・ブラスの「ファニーヒル」でも観れば良くて、リアリティを求めるなら「メゾン」はぞっとした。単純に好きなのはルコントの「歓楽通り」。
初めて見たのは、このプリティ・ベイビーだったと思う。

とうの昔の記憶を辿れば、この映画は特に儚さよりも強さや明るさの方が目立ち、リアリティよりも映画的な面白さが魅力だった。
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