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The Investigation(英題)
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『The Investigation(英題)』に投稿された感想・評価

4.2
DVDを取り寄せて観賞。
„Die Ermittlung“
(ディ エルミットゥロン)
『調査』(直訳)
他に、捜査、判決、判定、決定、判断などの訳しかたがあります。

原作はドイツ系スウェーデン人の作家
Peter Weiss(ペーター・ヴァイス)の同名戯曲
„Die Ermittlung. Oratorium in 11 Gesängen“
『調査 11の歌によるオラトリオ』。

日本では『追究―アウシュヴィッツの歌― 』というタイトルで、1966年に翻訳出版されています。

映画は、フランクフルトで行われた、第一次アウシュヴィッツ裁判(1963~1965年)の舞台演劇(オラトリオ)と 映画とを融合させた、240分という長編作品です。

📖映画概要
「法廷」という設定と最小限の舞台装置を置いたテレビスタジオに、裁判官、検察官、弁護人がテーブルに座っており、
背後には被告人たちが壇上に座る。
39人の証人の陳述と、18人の被告の言い分。
感情的表現は一切なく、重要なのは言葉のみ。
被告は実名、証人は 1から 39という数字で、総勢60名の俳優が出演。
強制収容所の残酷な歴史が、到着から殺害に至るまでを、演者たちの言葉だけを使って再現。

ハリウッドで制作される多くの法廷ドラマとは異なり、舞台用に作られた戯曲を映画的に捉えるという、とても斬新な手法。
映像で観る演劇という感じですが、動きを伴う演技はなく、表情の変化と言葉のみで、非常に説得力があります。
強制収容所の出来事については、あらゆる著書や映像記録、史実に基づく作品を見て知っていますが、
この映画は、シンプルゆえに衝撃的で、ドラマチックな演出は省かれているにも関わらず、食い入るように話を聞いている自分がいました。
わたくしはこちらを観賞する前に、現在公開中の
『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』を観賞していまして、
プロパガンダによって扇動され、熱狂していくドイツ国民と、そのプロセスを見ました。
ユダヤ人の迫害に対して、自分たちは間違っていないと疑わない被告人たちの概念は、
現在、我々が正しいと信じて疑わない、思想や日常生活と何ら変わらないものであったような気がしてゾッとしました。
ホロコースト生存者がこの世から去っていく中、過去への探求と向き合い方を継続すべきと訴えかける作品です。

ライナー・ボック、クレメンス・シック、カール・マルコヴィッチなど、
ドイツ語圏で活躍する著名な俳優陣が名を連ねています。
昨今の世界情勢を鑑みても、こういった映画は観るべきと考えますが、
4時間の長尺であるのと、他の俳優陣の知名度からして日本の劇場公開はハードルが高いでしょう😞
日本語字幕付きで配信などあるといいのですが💦
自分の拙い翻訳ではなく、きちんとしたプロの字幕で観たいです。