マイノリティを笑いで問う?
ぶっちゃけおもんないやろうなーと思ってみたら、これは意外!中々興味深い作品でした
東ちづる率いる実際に障害を持つパフォーマーたちが本人役で出演するという意欲作。ドキュメンタリーとしての側面もあります
今作の良かった部分は某24時間テレビのように「障害者は可哀想です😢」と安易な結論で済まさないこと、
そしてそれを“笑い”に変えつつ最後にはしっかり考えさせるメッセージ性もあることかと思います
キャストの大半がマイノリティの人で構成されているので“配慮しているのなー”と“思わず”思ってしまうのはどうなのか?当事者は作品を通じてどう考えているのか?
単なる感動ポルノとして消費せず、意義のあるキャスティングだったと思います!
ミステリー部分はミスリードも貼られており意外と最後まで犯人はわかりません!ただ消去法で考えたらあっさりかもね
演技面はドリアンが絶妙にうざいキャラで面白かったです!シークレットであの大物俳優も出てきたのは驚きました
水面下の差別意識を笑いと皮肉で訴えてくる。。結構興味深い映画でした!