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女体(じょたい)の飯のレビュー・感想・評価

女体(じょたい)(1969年製作の映画)
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浅丘ルリ子のガリガリの身体から情欲を感じにくい。なので感情表現はすべてセリフと演じられた気狂いにあった。

女性の身体や感情を反省する気はあったが、自由意志と自己束縛のジレンマも同時に生じてしまう。増村の『セックス・チェック 第二の性』のように、女性の行為や変化は、自主的なものとされない。
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