烈しく机に爪を立て、苛々と待ちあぐねている浅丘ルリ子の様子をまるでダンスシーンでも撮ってるような動かし方とカット割りで、映画の入りから完全に心を持っていかれた。
アプレゲールな浅丘ルリ子の突き抜けた…
冒頭の浅丘ルリ子のダンス、グルーヴィーである。
奥の部屋からパンイチの川津裕介がヌッと出てくるとこでおおっとなった。
岡田英次の「人を殺したんだ。あとは何だってできますよ」みたいなセリフが良かっ…
増村保造監督作品。冒頭から浅丘ルリ子さん演じるミチが強烈。この時点からミチがヤバい女だというのが表現されているのが良い。そして、次々と男たちがミチの餌食になっていく様は、ホラー。ミチはもはやモンスタ…
>>続きを読む現実においてはこういう人がめちゃくちゃ苦手なのでずっとイライラしながら見てた。愛のために奔走する人は見てて楽しいけど、その目的のために媚びる人が好きじゃないので。映画において「もうやりません」という…
>>続きを読む女性として諦めず生きることの葛藤と矛盾。
「女の体」に閉じ込められた魂の葛藤を描く。
浅丘ルリ子と対象的に、女性的に生きている2人に最初は同情するが、被害の様相で何度も繰り返し映ると次第に、なぜあ…
そうそう。ここまで行ってほしい。と思った。ナミビアの砂漠。
どこかに共感性を求めない、そのくらい突き放してくれると私の中に残るんです…
高度経済成長が産んだ産物。
その俯瞰が欲しい。
監督の客観性…