なんとなくアマプラで見つけて鑑賞。ナイジェリア映画って初めてかも。ナイジェリア訛りのブリティッシュイングリッシュで、字幕は英語です。実話ベースとのこと。

話の進み方はブルーバレンタインみたいな感じで、ヒラリーが一目惚れしたテリーザと幸せの絶頂まで進むのパートと、現在の彼らの苦悩や困難がスイッチングされて進みます。

テリーザは統合失調症なのかな、いつからなのかなと思って観進めていくんだけど、その全容が明らかになった時、思わず手で口を覆ってしまったよ。「まさか！」ってさ。タイトルの意味も。
だから、ヒラリーがテリーザに対する感情は愛だけじゃなく、申し訳なさとか葛藤とか後悔とか、正も負も全てが入り混じるものだってのがわかります。

この映画のように前時代的なコミュニティにおいての精神病の扱いは、かなり観ていてしんどい。子供達のことも観ていてしんどい。けれど、観終わった後、いろんなことを考えながらも少しあったかい気持ちになれる映画でした。
ちょっとご都合主義的な終わり方かも知れないけど、わたしはこれでいいと思う。実話ベースだし！

待って　この広いfilmarksの海で私しか観ていない