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SELF AND OTHERSの木のレビュー・感想・評価

SELF AND OTHERS(2000年製作の映画)
5.0
「写真は現在ではなく過去を志向する。写真とは、あるときに輝いていた光の痕跡であり、影の刻印である。生々しい現実も躍動する動きも、写真機を通して写しとられた瞬間に、永遠に固定化された不動の刻印として歴史的存在となるのだ。つまり、あらゆる写真は、潜在的に遺影なのである。」
佐藤真『ドキュメンタリーの修辞学』より
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