SELF AND OTHERSの作品情報・感想・評価

SELF AND OTHERS2000年製作の映画)

Self and Others

上映日:2001年04月28日

製作国:

上映時間:53分

4.2

あらすじ

監督

出演者

西島秀俊

『SELF AND OTHERS』に投稿された感想・評価

ずっと見たかったやつ。一瞬で見終わった。
人の生を、死骸こそ写さないがこちらを見つめ返す眼差しが感じさせる。
撮られた人はその写真はムッとしてたりして良いと思っていないが、その表情が生きている内面を…

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あ
-

車で住宅街をゆっくり走るショットで泣いてしまった。確かにそこで起こったことで、二度と再現されないようなことがしっかり記録されている、という感覚。
"見つめ返されているような気がする"牛腸の作品を羅列…

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牛腸さんの手紙の朗読を聴いていると、生きる意味や目的について考えさせられる。彼は、ただ生きるというのではなく、何かを成し遂げたい、生きた証を残したいと強く思っていた。身体的ハンデを負っていたのが大き…

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Ryoma
5.0

ひとつだけいうことがあるとしたら、佐藤真も牛腸茂雄も、光と影のあわいに、とりわけ不可視の領域に、ほんとうの淋しさをしきりに感じとって、決して、その感情に名前をつけてしまうことなく、フィルムの上に焼き…

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あ
4.0
住宅街の路地ずっと進むシーン良すぎる あと牛腸さんのもしもしで泣く
hato
5.0
こういう自分の一部に溶け込んでくみたいな映画本当に好きだなあ、映る写真・映像が心地よくて、自分の記憶が映されてるみたいで、、
ずっと観ていたくて、まだ終わらないで!と思ってた
写真と映画の違いについて考えた結果本質的に同じだなとなった。

牛腸茂雄の有無を言わさぬ聞こえてますかに恐怖を覚えた
梅田
-

暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE

海面や木のざわめき、街を照らす夕陽なんかのショットと写真のモンタージュに、夭逝した写真家・牛腸茂雄の手紙の朗読が重なって浮かび上がるストーリー。

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牛腸茂雄の写真のための映画ではなく、牛腸茂雄の眼差しのための映画
坂道のシークエンスの豊かさ、眼差しが重なるのは、振り返りの「瞬間」であった
Masa
3.8

冒頭、住宅地の真ん中に設けられた草地に、一本の木が映し出される。鳥のさえずりとともに風が吹くと、葉はゆらゆらと揺れ、しばらく同じ画角のまま停止する。ぼくはその画面をただ見せられる。とても静かだ。

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