「もしもし、きこえますか。これらの声はどのようにきこえているんだろうか。」
美しくノスタルジーを感じさせる映像の中に挟まれるこちらを見つめ返しているかの様な牛腸の写真。
あまりの心地よさにずっと観て…
ずっとずっと見たかった映画!
想像以上に静かで途中危なかったものの、画面に映る写真の目の透き通った強さみたいなものにはっとしながら最後まで見れた
双子の写真やっぱりすごく好きだと思ったが当の本人達…
18年前に逝去し「不在」となった牛腸茂雄は肉声によってその輪郭を留め、遺された60枚の写真が彼の眼差しを浮上させる。
無人の屋内を見渡すようなパンで始まり、風に揺れる作物/漣/木漏れ日など徹底して…
再見。4回目。超絶大傑作。オールタイムベスト。牛腸茂雄と被写体となった人の間にあるカメラを境界に結ばれた「透明な眼差し」と呼ばれる関係は、風景ばかりを撮る田村正毅のカメラには存在しない。しかしその画…
>>続きを読む牛腸茂雄の写真を富士フイルムのギャラリー(だったと思う)で観て衝撃を受け、彼のファンとなっていたこともあり、本映画を鑑賞。
彼の写真がふんだんに使われていることは、もちろん素晴らしいのだが、この映…
2024年最後の映画鑑賞はこちら〜!
佐藤真作品は機会を逃しに逃してこれが初めてでした。
牛腸茂雄が好きだったのでワクワクして観に行った。だが観れば観るほど“良い写真を撮りたい”という欲望を研ぎ澄…
36歳で夭折した写真家、牛腸茂雄の生涯を浚うドキュメンタリー。
4歳で脊髄カリエスなる大病を患い、手術が成功した後も相当な障害が残って医者からも長生きできないと宣告されていた茂雄が、周囲の反対を押し…