師走だな。
見事に師走な毎日で、この映画の感想もちゃんと言葉でまとめておこうと思ったのに1ヶ月ほど経ってしまって、「ぜんぶ雪のせいだ。」みたいなテンションで日常のうまくいっていないことをぜんぶ師走の…
パワーズの小説を読んで興味を持った写真/見ること、映画や音楽を通してうっすらと考え続けていた「(内的な)孤独」。多くのものに触れ/ことを考えそれらが連鎖的に拡がり続ける1年だったが、それらが収束して…
>>続きを読む見過ごされてしまうかもしれないぎりぎりのところの写真、と本人が言っていたけれど、わたしはそういうのが堪らなく好きなんだと確信した。撮れそうなようでわたしには絶対に撮れない写真。わたしの中にこんな写真…
>>続きを読むずっと見たかったやつ。一瞬で見終わった。
人の生を、死骸こそ写さないがこちらを見つめ返す眼差しが感じさせる。
撮られた人はその写真はムッとしてたりして良いと思っていないが、その表情が生きている内面を…
車で住宅街をゆっくり走るショットで泣いてしまった。確かにそこで起こったことで、二度と再現されないようなことがしっかり記録されている、という感覚。
"見つめ返されているような気がする"牛腸の作品を羅列…
牛腸さんの手紙の朗読を聴いていると、生きる意味や目的について考えさせられる。彼は、ただ生きるというのではなく、何かを成し遂げたい、生きた証を残したいと強く思っていた。身体的ハンデを負っていたのが大き…
>>続きを読むひとつだけいえることがあるとしたら、佐藤真も牛腸茂雄も、光と影のあわいに、とりわけ不可視の領域に、ほんとうの淋しさをしきりに感じとって、決して、その感情に名前をつけてしまうことなく、フィルムの上に焼…
>>続きを読む