Seri

誰も守ってくれないのSeriのレビュー・感想・評価

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)
3.0
そういうことじゃないのは分かってるねんけど、
めっちゃ胸糞悪かった。
ネット社会もマスコミも

立場が変われば感想も変わると思うねんけど、加害者家族はなぜ加害者なんやろう、と。
もちろん残された被害者家族の苦しみは
絶対にしようとしても理解できない苦しさやと思う。
けど、少なくとも加害者家族に社会とかマスコミが晒す権利も追い込む理由もなくて、
ネット民で制裁を!なんて、暇でパソコンの掲示板にしか世界がなくて、そこにしか向かうことのできないかわいそうな方達が、暇な時間を殺すために、特定班なのって生きていってて、それをエンタメとして観てるだけのくせに、捻じ曲がった正義感振り翳して自分達も加害者になってることに気づいてない、ほんまにかわいそうな人たちの世界で。

きっとそこに振り回される人がいて、本質なんて当事者にしかわからへんわけなんやから、こうなんやああなんやってネットの情報だけしかアクセスできなくて、その情報だけが全てやと思ってて。

そんな人たちに心殺される

便利な社会やし、ネットでの関わりも大事やのに、
そのサーチ力とか熱中できる気持ちとか他のとこに使えたらもっといい世の中になるのに。人を攻撃することにしか使えない。もっとも当人たちは自己顕示欲満載の正義感をもってやってると無自覚なんやと思うけど。

次のネタが出たら、すぐに移る
自分も含めて、とても悲しい世界やな。

それにしても志田未来ちゃんって、ほんまに演技派
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