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他人の家のjusticeviceのレビュー・感想・評価

他人の家(1949年製作の映画)
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これもまた会話が上手い。銀行一族の体をなしたマフィアものでありギャングスタフィルムによくある血は繋がってないが本物のブラザー系の同工異曲。対局にある血の繋がった赤の他人系の話し。ラストは消化不良も感じられるが、金や地位、妬みが絡むと家族の絆など蜘蛛の糸だ。フェラーラのフューネラルのラストのセリフ「ファミリーなんて……」を思い出す。
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