幼少期、祖父宅にあったLDが擦り切れるほど観た。
その頃に仕上がった思い出の影響が大き過ぎて、どこをどう切り取っても愛嬌として加点してしまう。
子供心に、バブル当時の角川作品には、夏祭りのようなワクワク感があったように思う。
ストーリーとしては八犬士の扱いに偏りがあり、原作を知る人にはさぞ物足りないだろうが、私のような無知な者には作品の存在を知らしめるきっかけにもなっている。
今も滅多に類を見ないSF時代劇ファンタジーは、もっと色んな作品の映像化にトライして、裾野を広げて欲しいと切に願う。
…と思って検索してたらリメイクするらしい。