けいこ

青春デンデケデケデケのけいこのレビュー・感想・評価

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)
3.8
青春浴びた。
サブスクで観れることに今更気づいたマン。
第四の壁を越えてきたり、ウーリーブリーに合わせて労働したりで観てて楽しい。
最初は60年代設定で古めかしく感じたけど、製作は92年。面白い仕掛けがちょいちょい差し込まれてて、時代とのギャップがいい。

悪い人もいなくて 悪いことも起きない。
ロックに目覚めた男子青春物語。
手作りの楽器からバイトして買い揃えていくのも青春そのもの。

初セッション、デンデケデケデケやりながら皆めちゃ嬉しそう。
そこにお経とか、スピーカー音とか乗せて来る笑 きっとこの撮影現場って楽しかったんじゃないかな。

青春が終わりかけていく描写も良かった。
それは始まりでもあるんだけど、やっぱり寂しいんだよね。
人の青春を眺めてこちらも幸せを感じられる映画でした。
浅野忠信18さい!
けいこ

けいこ