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「青春デンデケデケデケ」に投稿された感想・評価

とし

としの感想・評価

4.4
日本でグループ・サウンズやフォークソングブームがくる以前のロックに衝撃を受けてロックバンドを始めた香川の田舎者達の青春ジュブナイル映画。 実際に1965年の高校生活は体験した事はないが普遍的な部分もありとても面白かった。やや尺が長いがそんなことも気にならないぐらい見入ってしまう。 若かりし浅野忠信や林泰文を筆頭に脇役にも錚々たるメンツが出ている。 これまでに鑑賞した大林宣彦作品で一番古さを感じず、退屈することなく見られた作品。
koyamax

koyamaxの感想・評価

-
ロックに目覚めた少年たちの「青春≠ノスタルジー」映画。

今作のテーマといっていいのかもしれませんが、「今、その瞬間」を力強く強調。
普段の大林監督の作風と異なるのは、「自然な描写」にこだわっているところ。

大林映画といえば、「なんとなく不穏」と「おおらかさ」という相反する雰囲気を併せ持っているのですが、今作では基本的におおらかな面が全面に押し出されています。。

仲間を集めてみんなでバイトして楽器買って、練習して高校生活をすごす。サスペンスなんかもなく ある意味で予定調和な青春ものになるのですが、友達となにか一緒にやるという事だけで、それはドラマですね。

とにかく、描写が細かいです。
詳しくというよりは、そのまんま衒いなく「言葉で表現したことを全部映像化」しています。

どのくらい全部かは映画で確認してもらったほうがよいと思いますが、
少年の考えるあんなことやこんなこと大体、
「わざわざ、そこまでひろいますか!?」というくらい徹底して全部です。

その癖にザクザクとラジカルに切り進めるテンポと勢いがすごいです。
編集も撮影環境も結構ワイルドさを所々感じます。
自分の想い出とか振り返って浸るような暇は、よくも悪くもありません笑

普通ではできない同じ秘密、共有体験をした唯一無二の存在たちとの時間。そこからふいにやってくる「自分だけがどこか遠いところで生き残ってしまう罪悪感。寂寥感。諦念に似た感情。」

この感覚と「わざわざそこまでやる!?」という徹底した表現の可視化の掛け算により、とんでもない感情へ誘われるというのは、またしても大林映画の真骨頂といっていいかもしれません。

こうした大林映画の特徴をモリモリに盛り込みながら、高校生のおおらかな日常に落とし込んでいるので、実は大林映画入門として最適なのではないかとも思いました。
Tatsu

Tatsuの感想・評価

5.0
ベスト青春音楽ムービー。
日本のもの以外が全部よく見える時期があるみたいなセリフは自分も身に覚えがあったからそういうセリフがあるだけで刺さる映画だった。欲しいものを自分で手に入れたいからバイトをするっていう人間性の良さも凄い良かった。

出来れば高校在学中に観たかったなんて思いましたけども、結局在学中に観ていても何も変わらなかったと思うし青春は死んだままだろうから、そういう「○○しとけば良かった」感を感じる意味では卒業後に観て正解でした。原作知らんけど良かった。めっちゃ良かったなぁ。
大林宣彦監督は好きです、感性が作品の肌触りがたまりません。誰しもが通ってきた青春だけど、誰しもが燃焼出来たわけじゃないから憧れる。多くの人はどんなに過去を美化しても、小説や映画に出てくるような青春は歩んでいないと。羨ましい。
momoko

momokoの感想・評価

-
青春が詰まりまくってる
昔って今に比べて聞きたい曲がすぐ聞ける訳じゃないし、欲しいものもなかなか手に入らないから、だから実際に聞けたり手に入ったら、そのものに対して情熱が入っていくし、感動がデカイのかなあって思ったし、そういうのいいなって思ったよ、自分も小学生の時、お小遣いで買った中古のビートルズとスピッツのフェイクファーのアルバムを擦り切れるほど聞いてたし、あとさまぁ〜ずのLIVE DVDも、何回も見たよ◎おかげで今でも愛してるそれら◎
デートシーン最高すぎた、選曲良すぎ〜昭和大好き〜
役者がみんな見覚えがあって若っ!てなる
ナレーション系嫌いだけど、よかった。
お坊さんの友達ほんといいな。。

このレビューはネタバレを含みます

1960年代、高校一年生の藤原竹良ことちっくんがラジオから流れてきたギターサウンドに衝撃を受け同級生とバンドを組む話。
学生青春バンドもの。今の時代とは一味違う青春。出てくる登場人物もいい人達ばかりの優しい話。バンドの話だっていうのに…。大きな事件や展開はないんだけど、彼らロッキングホースメンのワクワク感がしっかりと伝わってくる。初めてバンドで合わせた時の楽しさは最高だよな。登場人物が何処にでもいるような普通な子達だったのがよかった。特に主人公のちっくん。ビジュアルがいまいちパッとしないし方言も多めで滑舌もそこまで良くなく台詞も少し聞き取りづらい。でもそんな素朴さが時代や町の背景と合わさっていい塩梅。自然光を活かした映像がまた綺麗。若者の爆発力やバンド絡みのいざこざ事件等を期待する人には少し物足りないかもしれないけど、観た後に凄く爽やかで気持ちよくてほんの少しだけ切なくなる作品。初めに今の時代とは一味違う青春と書いたけど、その根本の部分はいつの時代も変わらないんだよなぁ。友達っていいもんです。
M4545H1

M4545H1の感想・評価

4.1
いい映画でした!テンポが良く観やすいし、演じてる彼らも楽しそう!青春っていいですよね。

流れる音楽も良いし、演奏もめちゃくちゃ練習したんだろうなー🎸
田舎の雰囲気や香川弁?讃岐弁?もいい感じ。特にベースの子の演技やキャラクターが最高でした👏

観てる途中でギターの子が浅野忠信と知って驚いた。あと、結構一瞬やけど若かりし石田ゆり子も見れます!
chal

chalの感想・評価

5.0
浅野忠信すき…
みんな演奏の上達早くてびっくりしたけど、高校でバンドを組んだあの青春のひとときに連れていってくれるサイコウな作品でした
a31

a31の感想・評価

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5人の立ち位置もナレーションも物語も全てが心地よかった
中でも大森嘉之演じるフジオがすごく作品外でもそのままあの街で暮らしてそうな感じがして思わず目がいくし、わしは好きじゃった
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