宇宙人侵略もののフォーマットを作った名作。
スピルバーグ版は全く内容を覚えていないのに、本作はディテールまでバッチリ覚えているから不思議。
今の作品と比べたらそりゃ絵はチープですが、見せ方がめちゃくちゃ巧いのであまり気になりません。戦争描写は今の作品と比べても遜色無い(本物の映像を織り交ぜていたり)工夫が素晴らしいです。
半世紀が経ち技術がこれだけ発達しているのにも関わらず、本作以上のSF作品がなかなか生まれないのは技術に頼りすぎているからなのかもしれないですね。
エイにヘビをくっつけたUFO(?)は『メッセージ』のばかうけと並ぶ素敵なデザイン。