侵略SF小説の古典、H.G.ウェルズの『宇宙戦争』の映画化作品。
原作ではイギリスが舞台だったのをアメリカに。時代設定も第二次世界大戦後に変えています。更に、襲って来るのが「３本足の給水タンク」から「宇宙船」に変更してビジュアル的に格好良くしています（笑）
スピルバーグがトム・クルーズ主演でリメイクしていますが、そちらは主人公が一般人(だったと思う)なのに対し、こちらは科学者が主人公で撃退作を研究するのですが……
ネタバレなので書けません（笑）
実はこの『宇宙戦争』、オーソンウェルズがラジオドラマで放送し、それを聴いた人々が実際に「火星人が襲撃して来た」と思い込み、パニックを引き起こした。と言う伝説もあります。
