沖縄旅行中に鑑賞。

なんとなくチラシの雰囲気から、日系移民のアイデンティティと伝統音楽の関わり的なテーマ？かと勝手に期待したのだが、その辺はあまり深掘りされてなくて、老練の三線職人さんたちや若い唄者さんたちの暮らしや家族との交流をのどかに綴った映画だった。
もう少し登場人物を減らして一人一人を詳しく撮ってもらうともっと印象的な作品になったかも。願わくばブラジルに帰ったサユリさんの暮らしをもっと見てみたい。

何度目かのマイ沖縄ブームが来て、三線をちゃんとはじめて半年。
ちょうど沖縄旅行の期間中に三線のドキュメンタリー映画やってるって聞いたら予定に組み込むしかないでしょ。

三線職人を目指してブラジルから来日した女性に出会ったのをきっかけに三線愛にあふれた人々の話を監督が聞きまわる。

自分の三線をもっと大事にしようと思った。

三線の音はうれしい時もかなしい時も聞きたい音。