変なタイミングで急に始まり、急に終わるU-NEXT版を観た。たぶん、劇場版は8分くらい長いので、そちらとはバージョンがかなり違うと思う。とはいえ、主軸は変わらないと思うのでこちらに書く。
テレ東で挑発的テーマと奇妙な演出が光った番組を制作してきた大森時生がプロデューサーで、これも予想のつかない怪作なのか、と思いきやそこまででもなく、自分の"仕事"をきっかけにパラノイアに陥る、「カンバセーション…盗聴…」を希釈した感じだった。某市の差別問題などまさに今を切り取った時事問題のチョイスは興味深かったが、ディープフェイクや闇バイトなど色々詰め込みすぎていて解像度がぼやけてしまった。