るう

未来の食卓のるうのレビュー・感想・評価

未来の食卓(2008年製作の映画)
-
「沈黙の春」+「奇跡のリンゴ」+学校給食。「沈黙の春」部分がどうも演出含めノレないねぇ。農業従事者が家族の健康被害をきっかけに農法を変えていくのは自然な流れだし、そこから大きな流れに変えていく件が観たかったんだけど、以外と観れなかったねぇ…。「だめなもんはだめ!」って勢いがないとなかなか前進しないっていうのもわからなくはない。ただ抵抗する側があまりにも出て来ないんでそっちの意見も知りたかったんだけどな。さらにもうちょっと学校の子供達の意見を聞きたかったな。「食べればわかる」っていうのはほんとにそうだと思うけど、好きなのは「フライドポテト」とかも言ってるわけだから。フランスは農業大国のはずだし、地域性もあるだろうから、このままを日本で望むのは無理があるけど、逆に日本の給食の結構ナイスな部分も思い浮かんだりして、総じて面白かった。
るう

るう