るう

階段通りの人々のるうのレビュー・感想・評価

階段通りの人々(1994年製作の映画)
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とにかく最高にえげつない。やなやつばっか。あとはさみしそうな人とか。それが最後には妙にさわやかさが漂うのが不思議。「2000人の狂人」を思い出した。このしぶとさっていうか逞しさを人間が備えてるってことが、宗教以前に、すでに救いって気もするし、救いようがなくて悲惨だなって気もする。
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