未来の食卓の作品情報・感想・評価

未来の食卓2008年製作の映画)

NOS ENFANTS NOUS ACCUSERONT

製作国:

上映時間:112分

3.5

あらすじ

「未来の食卓」に投稿された感想・評価

eviny

evinyの感想・評価

3.3
昨今のSDG的な話からするとかなり興味深い話が連続します、食品添加物の話しが切り口にしているものの、資本主義、物質主義の価値観を考え直させるきっかけになるような映画です。

ただ、難点として現代の食文化の問題点、課題をストレートに扱い、笑えるようなポイントもなく淡々と話しが進むので正直眠たい作品なのは否めないです。。

スーパーサイズミーや甘くない砂糖の話しのようなユーチューバー的なアプローチで展開する話の方がこの手の題材には入りやすいのかもしれないですね。
うーんオーガニック真理教みたいな映画だ。確かに土砂流失など事実問題提起をしている点は、重要だ。モキュメンタリーとまでいかないが環境真理教の意見を全面に押し出して、これが正しいみたいな感じが感じ悪い。でもオーガニックになるべくしたい。(どっちや!)
K

Kの感想・評価

3.5
人間が病気になるのは全て人災だということ。カラダは100%食べたもので出来ているし、それと同じように土や環境も与えられたもので変化する。

好奇心のある子どもの内から、殺虫剤や化学物質の恐ろしさ、食や水や自然の大切さを自らの体と頭で体験させるのはすごく良い試みだと感じた。

オーガニックは高いと言われるけれど、大量生産され安く手に入る体に悪い食べ物は、国から助成金が出ていたりと根本を辿れば高く付いているということを忘れてはいけない。

オーガニックの大切さだけでなく、経済的なことや畜産問題を含めて繰り返し観たい映画になった。
Chibio

Chibioの感想・評価

4.0
この映画を観て私もオーガニックの野菜を買いました。そんなに続きませんでしたが、健康と食事について考える良いきっかけになりました。
オーガニック、本作の子供の言葉を借りて言うと「自然のまま」。農薬や添加物について改めて考えさせられる作品だった。とともに、オーガニック、ナチュラル製法、自然派、有機栽培…といった類似する(と、素人目には思われる)ワードが乱立し、一体どれが本当に安全で、どれがフェイクなのかについても考えを巡らせてしまった。。
miyazaki

miyazakiの感想・評価

3.6
給食の材料をすべてオーガニック食品にしたフランスの村の話を中心に現代の食問題を提起する映画です

オーガニック食品とは関係ないが、同じ給食なのに日本の給食とは異なり色合いが良くて美味しそうに見えました

和食は無形文化遺産に登録されていますし、決して日本の食を馬鹿にする訳ではないですが、西洋料理は色合いとか盛り付けに歴史が反映してるように感じてしまいましたね!

あと、同じような他の映画を観てることもあり、ヨーロッパは食や健康に関する意識がかなり高いように感じますね!まぁ日本に比べて動物性たんぱくを摂取し過ぎてる上での健康問題の深刻化なので自業自得な面もあるかもしれませんが・・・

過剰に不安を煽るような演出もあったように思いますが、わかりやすくて、見やすい映画だったとら思いますよ!

ステータスでオーガニック食品ばっかり食べてるシロガネーゼの馬鹿女共はちゃんとこういう映画を観て勉強して、自分の行動に意味を持たせるべきじゃあありませんかねぇぇぇぇ!?!?

このレビューはネタバレを含みます

舞台となった村では、飲料水にまで殺虫剤が含まれているというのは驚愕だった。私の生活の中でも、1つの食品に沢山の添加物が入っているのはよく目にするので、不安になってくる。
村全体で食事のオーガニック化を掲げて活動していくうちに、子供たちが給食を大切そうに一口ずつ食べ、それぞれの献立に何が入っていたかを答える場面が印象的だった。また、自分や子供が殺虫剤で病気になった体験談も衝撃的。生活のためにやむを得ず使用していたことが、やるせない。
毎日の食事は、私たちの身体を作ってくれる。私もそのことを理解して、ごはんを美味しく、ありがたく頂きたいと思った。
mika

mikaの感想・評価

-
全世界、オーガニック食品に変われば世の中平和になれる気がする。
農薬をまいてるシーンを観るとゾッーとした。

アインシュタインは、「蜂が消えたら人類は4年後に滅亡する」

えー4年後ー!!と、ビックリした。
マクロビをかじり
オーガニックに傾いて
変わったことといえば


 精製塩(上白糖)をやめ
 自然塩(はちみつや黒糖)を使うようになった
 卵を常食しなくなった
 家で飲むラテは豆乳に
 麦味噌を使うようになった
 (米でもいいけど、無駄にあれこれ入ってるのはパス)
 不恰好な野菜に抵抗なくなった
 毎食じゃないが玄米を炊くようになった
・・・くらいかな。


あ、それと食品買う時は
原材料の表示を見るようになった

わかんない名前があると
「それって実はなくてもいいんじゃないの?」と疑う。





パリ ユネスコ本部
FAO(国連食料農業機関)のシンポジウム

ガン
糖尿病
不妊
・・・現代に蔓延した健康障害の原因として
食を含む環境汚染があげられた。

自分たちの活動が
これらの障害を生み出していると。



山あいの小さな村
給食をオーガニックにする試み

給食センターは
学校や高齢者宅へ
毎日200食を越える食事を提供している
それをオーガニックにしようと
村議会が決めた。




農家の悩み
市場に出せる作物を作るために使われる
化学物質

家族もろとも
影響を受け 病に冒される

危険性は重々承知
それでも止められない




・・・学校の給食時間
給食センターのスタッフが
料理を運び
デザートの果物なんか切り分けてて
へぇ~給食当番はいないんだ。なんか新鮮!
とまじまじ見ちゃった(笑)
いや問題はそこじゃない。



小さな村の決断は
地元農家
生徒の親家族を巻き込み
波紋を広げていく。

賛同する者
疑問を投げかける者
・・・村長は言う

「相談相手は予算じゃない
 自分たちの良心だ」



村の景色は美しい
けど、土も水も汚れている

有機栽培の畑と
隣り合う一般農家の畑

農薬や殺虫剤を使わなくなった土地と
使い続けている土地は
見るからに違う。

アインシュタインの言葉が引用されていた

「ミツバチが死んだら
 4年後に 人類は滅亡する」

大手スーパーの大量生産品は
確かに安い
買う時の値段だけを見れば
財布にも優しそう

しかしその食品ひとつを作るために
使われる化学物質・・・
殺虫剤
除草剤
農薬
添加物
・・・さらに外国を含む遠隔地からの輸送費
そこで撒き散らされる
排気ガス・・・



安いと思って買ったのに
汚い空気を吸い
いらない化学物質を
体に溜め込み
果てに病気になって
治療費にお金を費やすとしたなら
確かに高い。

どちらを選ぶか、だね。





子供たちは素直
有機栽培の野菜を抵抗なく受け入れ
家庭でも食べたいと口にする
親たちも、次第に
それを受け入れていく。



母親たちが
「以前は冷蔵庫いっぱいだったのに
 オーガニックを選んでいったら今は空っぽ」

給食センターのスタッフが
「もう冷凍食品や缶詰を使うことはないだろう」
と言い切る姿が印象的。
身体に良いものはやっぱり
美味しいんだ。




子供の頃食べたものは
身体をつくり
心もつくる


夕暮れ時の食卓
母親の料理の味は
大きくなっても忘れない

ジャンクフードを食べる毎日に変わっても
ふと、思い出す時が
来ると思う。



・・・そういえば最後まで
「好きな食べ物はフライドポテト」
と答えてたフィリップ君
有機野菜好きになったかしら?
にく

にくの感想・評価

1.0
『未来の食卓』。フランスのある村で子供らが給食を摂っている。と、彼らが何らかの食料を手にする毎に絵が止まり、それら食物に含まれる毒物のデータが短調の音楽と共に提示される。更に、非有機農業を続けてきた人々の体は、癌に侵されているか、さもなくば、ホルモン分泌に異常が見られると訴える。
この村は、今では近隣地域も羨む有機農業のモデル地区となっている。カトリック教会、自治体、農家、学校それに家庭とが文字通り一体となり運動を推し進めた結果だ。「自然」の多様性を謳い、そのような「自然」と人との共生を謳う本作は、しかし、「人間」もまた多様であることに対しては酷く鈍感だ。
本作は原題を“Nos enfants nous accuseront”という。「我らが子はいつか我々を責めるだろう」というほどの意味なのだが、仕込まれたマイクに向かって、いかにもわざとらしく有機農業の美点をこれでもかと強調する親たちの姿を見て、未来の子供たちは何を思うのだろうか。