ダース米田

エラゴン 遺志を継ぐ者のダース米田のレビュー・感想・評価

エラゴン 遺志を継ぐ者(2006年製作の映画)
2.2
農村で育った一人の少年エラゴン。彼はある日宝石の様な不思議な物体を発見し家に持ち帰る。
その直後その物体は突然孵化した。それはなんと伝説のドラゴンの卵だったのだ。
その後成長をとげたドラゴンはサフィラと名乗り。そして二人は邪悪な皇帝との戦いに挑むのだった。

なんというか、ファンタジー映画としてあまりにもありがちすぎる世界観とストーリーだった本作。
ちょうどこの頃はハリー・ポッター、ロード・オブ・ザ・リングのヒットでファンタジー映画が急増した時期であり、本作もその勢いに便乗して作られたという感が否めない(--;)

映画としての個性が非常に薄く、印象に残るものがまるでなかった。
また、ハリー・ポッターの様な長期的ストーリーを想定していたのかラストも続編狙いな終わり方をしており、全体的に見ても完成度はかなり悪い。
おまけに興行的にも不振に終わってしまったので続編製作も叶わずという、非常に残念な幕引きとなってしまいました(-_-)゛
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