やっぱりこの”2”と”1”は傑作だなぁ。今回の舞台は空港。不死身の肉体派ヒーローではない普通の男ブルース・ウィリスがテロリストと対峙。それは前作と同じ。さらに身内に足を引っ張るおバカ、計画的によく練られたテロリスト、そしてクリスマス。舞台が変わっただけで実は前作と同じ内容。しかしそれを感じさせないのは見事な作り。このシリーズは悪者が魅力的に描かれ、そして身内の無能さが際立っているのが面白い。ハートウォーミングなエンディングはとても美しく感動的。普通の男ブルース・ウィリスが今後スタローン化してゆくのは残念でならない…