りす

ゴダールの決別のりすのレビュー・感想・評価

ゴダールの決別(1993年製作の映画)
1.9
2017年296本目、12月9本目の鑑賞

ゴダール監督作品


流石ゴダールとかレビュー出来ればどれだけ嬉しいか
意味不明のオンパレードでついていけない、その結果、面白くない

唯一流石ゴダール要素を挙げるとすれば、この眠気の誘い方は流石

扱っている題材は神学
少しくらい関心があれば違うのだろうか、いや誰が観てもこれについていくのは困難な印象を私は受けたが…

ゴダールらしいのはいきなり画面に文字が現れたりとか
映画を破壊することに挑戦するその姿勢とか
とてもじゃないけど私はゴダールが好きだとかは烏滸がましくて言えないと痛感

劇中頻繁に使われるピアノのような効果音が今作のアクセントとなっている
単調で難しい会話劇の中で、ピアノの低い音が大きめの音で流れることで集中して観てられる

色んな良さがあるのがわかるが、やはりストーリーがよく分からないので面白いとは言えない
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