ここ最近色々映画みて、ある程度映画ってものが分かってきたつもりになっていたけど、普通にボコボコにされてしまった、全然分からない
横流しのトラッキングが神であること、セリフがもはや人物から剥がされて…
いままで観た中でいちばん、触れたい欲望を刺激するゴダールかもしれん。
冒頭から左右に振られる音声でおっ?と期待が膨らんだがそれ以上だった。目が離せない。
加工しまくった色彩も好きだけど、自然光を特に…
冒頭から暴力的な難解さだったので、早々に考えすぎるのをやめて、詩のように感覚的に味わうことにした。美しい映像と難しい言葉、そしてドラマチックな音の断片による不思議なコラージュに身を委ねていると、人間…
>>続きを読む「ゴダールの決別」は、1993年にジャン=リュック・ゴダールが手がけたフランス・スイス合作映画であり、神話。特にゼウスと人妻の関係—から着想を得た作品。物語は、スイスのレマン湖畔で暮らす平凡な夫婦、…
>>続きを読む“…影を説明できる光も、物が見えることを理由づける放射もない…”
『右側に気をつけろ』『アワーミュージック』に並ぶ現時点での俺のゴダールベスト。
徹底した逆光使い/やわらかく降りそそぐ自然光/夜道を…
神があるとき、人ならあるときと語りだす、神なら正確な日付を記述することでしか説明できない夏の日
父なき神は名前を持たないから新しく生まれることは出来ず、だからシモンという名前の男の肉体を奪って、実…