未々

悦楽共犯者の未々のレビュー・感想・評価

悦楽共犯者(1996年製作の映画)
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良い邦題です
この作品について、感触がどうこうって言っていたのをドキュメンタリーで見て気になったのです

逸脱なくして快楽なしって感じ
それぞれの追求があって良い

生き血をコップに入れる
傘でコウモリの翼を作る
偽物の手に塗るネイル
穴はメタファー
鯉、ゴム手袋、機械
義眼

ウロコとふわふわと液体

殺した鶏が人間(人形)を殺す立場になるみたいな逆転

最近フロイトに関する本を読んだので、性的倒錯、素材へのフェティシズム、破壊衝動に見られるサディズム…と感じながら観ました
未々

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