悦楽共犯者の作品情報・感想・評価

「悦楽共犯者」に投稿された感想・評価

primorye

primoryeの感想・評価

3.7
これは、すごい映画なんじゃないか?

身震いするほどの触感を与える映画って、たぶんすごい。これで笑っちゃう自分も共犯者?
ざべす

ざべすの感想・評価

5.0
感覚に訴える6人の自慰的変態の狂宴。

変態映画として最高峰と言ってもいい怪作。
ただし他人にお薦めすると、翌日から人が遠巻きになることうけあい。

全く理解したくない性嗜好が怒涛に押し寄せてくるが、すべての変態行為に『ああ、こういうところに快楽を感じてるんだろうな』と自分の脳にダイレクトに伝わるのがスゴい。
一番の功労者は音だ。
この映画にセリフの音は登場しないが、タワシのゴシゴシ、鯉が口を開けるパクパク、炭酸がシュワワワと泡立つ音など、いわゆる効果音が脳髄を揺さぶってくる。
そこに変態的な映像が合わさって、鑑賞者にも否が応でも分からされてしまう。

タイトルの『悦楽共犯者』が、映画の登場人物たちを指すだけではなく、鑑賞者も共犯者としてしまうのは、
ほんともう技巧がすぎる。
個人的にはこの作品がヤン・シュヴァンクマイエル監督の集大成でもいいんじゃないかとすら思います。
マグロ

マグロの感想・評価

4.5
シュバンクマイエルの変態性がもっともよくあらわれている作品
鳥さんパタパタが最高すぎる
帝国

帝国の感想・評価

4.6
丁寧な暮らし系DIYユーチューバーの映画
自分を慰めるならここまで手間暇かけた方がイケてると2022年は皆に教えたい
碧井

碧井の感想・評価

4.8
ヤン・シュヴァンクマイエル作品の中でも最も好きな作品
登場人物たちがそれぞれおもいおもいに、一風変わった手段で自慰行為に没頭する様子をストップモーションアニメーションを用いて淡々と写してゆく
シュヴァンクマイエルといえば、むかし神奈川の美術館でシュヴァンクマイエル展を見たことがあるのだけど、視覚よりむしろ触覚に特化した実験的な作品が多かった
シュヴァンクマイエル自身が繊細な触覚の持ち主であり触覚というものに強いこだわりを持っていることを知ると、この「悦楽共犯者」はただのシュール映画ではなく、彼自身の持つ快楽への欲求を垣間見ることができるかもしれないシュヴァンクマイエル好きにはたまらない作品なのだ
この作品にはさまざまなフェチ人間が登場する
触覚にまつわるエピソードだけではないが、登場人物はストーリーのどこかで繋がり合い「変態」という括りにあるにもかかわらず、その自慰行為の手段はいちいち奇抜でばかばかしく可笑しくて笑ってしまうものばかりだ

もしこの作品でシュヴァンクマイエルのエロの概念が表現されているとしたらあまりに愛おしいし、さすがシュール大国の変態じいさんだなと思うほかない

ちなみにシュヴァンクマイエルは食べる行為が大嫌いで、そのため彼の映画に出てくる食べ物はなんでもかんでもやたら不味そうなのだそうです
映像がとにかく最高。
ストーリーについての小難しい考察とか知らん。
apple

appleの感想・評価

3.7
究極のフェチ映画
常人には理解できない
オチホラーなの??

ヤン監督は本当ヤン監督にしか作れないものしかつくらない

アナウンサー好きおじが一番一般的考えに近くてだからこそより他よりも気持ち悪さがあった
あとご飯まずそう
あ

あの感想・評価

5.0
シュヴァンクマイエルの世界ってなんか魅入っちゃうよね。
個人的には独特な効果音が好き。
悦楽は感覚であって、イマジネーションでもある。彼らの想像する悦楽はなんだか滑稽に見えるが、実際我々がしていることも滑稽なことがほとんどだろう。
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.5
華麗なる自慰行為に感服、
探究する変態行為に満腹。

快楽を極めれば極めるほど、それは他人から見れば異常な変態行為。

6人其々の閉ざされた快楽の扉を執念と探究心でこじ開ける姿は涙ぐましいほどに滑稽に見えるが、これが人間の本能だと言わんばかりにシュルレアリスト〝ヤン・シュヴァンクマイエル〟ワールドが炸裂。



個人的には郵便配達員の女の行為が印象的。

昔カフェでランチをしていた時に隣の女性が、テーブルに落ちたサンドイッチのパン屑を指で捏ねていた理由が分かったような気がする。



個人差はあれどそれが人間誰しも持つ本能だとしても、単なる性欲処理などと言う軽い言葉で快楽を論じたくない。

最先端の技術で快楽を得るのも良いが、自ら創意工夫した快楽は天にも昇る極楽..★,
重くて狭い、フェチぽいカットが多いのに意外と広がりのある不思議な作品。独特の軽快さがいいのかな。
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