unflyable

ボウリング・フォー・コロンバインのunflyableのレビュー・感想・評価

4.0
悪者がいない負の連鎖について描いた映画。
なぜ、米国では銃犯罪が多いのか、その原因をさまざまな人のインタビューから探っていく。ただ「銃社会」や「ロックやゲームなどの娯楽」「血塗られた歴史」などキーワードがあってもそれが真の原因と言えず悲劇が積み重なっていくやるせなさがこの映画の魅力と言ってもいい。しかし、最後のNRA会長チャールトン・ヘストン氏へのインタビューは失言を引っ張りだそうとする魂胆が見え透いていてちょっと気に入らなかった。
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