なかっち

ザ・ロックのなかっちのレビュー・感想・評価

ザ・ロック(1996年製作の映画)
3.6
見直し系。わんぱくな時代のアメリカ映画を追いかけてみる。90年代半ばはマイケル・ベイ監督を始めとして監督の世代が変わった印象を受けたものだ。男臭いこの作品に、安心感のある当時の名優陣が彩っていく。エド・ハリスいつもひと世代上の立ち位置。ショーン・コネリーは言うまでもなく。ニコラス・ケイジは若いながらもいいポジション。デビッド・モースを見ると優しい気分になるし、トニー・トッドも陰ながら色を添えてくれる。そしてマイケル・ビーンはいつも名脇役。彼はエイリアン2が一番輝いていたかな。振り返ってみればザンダー・バークレー。この時は気にも留めなかった彼がウォーキング・デッドであんな感じになるとはねえ。いろいろ刺激をもらえるよきアメリカ映画。
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