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Computer Chess(原題)
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『Computer Chess(原題)』に投稿された感想・評価

一体なんだこれは…面白すぎる…
恐らく日本公開していないどころかほとんどマーケティングもされていないので、このFilmarksに登録だけされているのが不思議な映画。
舞台は80年代のアメリカ、まだインターネットどころかIT自体が黎明期を迎える前の時代で、研究者たちが自身のチームで開発したAIコンピューターを持ってきて、チェス大会で競わせるというもの。
その大会の中でも、用意したAIがなかなか上手く作動せず苦悩する物静かで気弱な青年と、気が強くて挑発的で、色々とドタバタを起こすコミカルな男の二人がクローズアップされる。
基本的に何か大きい出来事があるわけでもなく、オタクたちの会話中心に気の抜けたゆるーい感じで進む。合間にチェス大会で使う部屋で謎のスピリチュアル的な集会が出てきたり、ちゃんとしたホテルの部屋で寝ることができなかったりと、シュールでじわじわ来るユーモアが特徴。
カメラワークは非常に独特。全編ほぼ白黒、ドキュメンタリー風で人物に異様に近づいたりピントがぶれてぼやけていたりが多い。上手く80年代感が醸し出されている。ただ所々に、庵野秀明っぽくスクリーン内視点からPCを覗く人物たちを映したり、画面が二分割になったりと凝ったショットが出てくる。
そして最後に今までの世界観をぶっ壊すまさかの衝撃エンディング。過去という現実の延長線上にいたはずが、完全にSF世界に飛ばされてしまった。ジャック・ドゥミの「ロバと王女」や、三池崇史の「DEAD OR ALIVE 犯罪者」にも通じる破壊力。
とっても不思議で奇妙な映画。ちゃんとした物語のある映画を求む客には好まれないだろうけど、ひしひしとDIY、パンク精神を感じられて個人的に大好き。こういう感じの映画、他にはほとんどないでしょう。
いつか日本で配給されないかな。マイナーすぎて無理かな。