キイ

最後の忠臣蔵のキイのレビュー・感想・評価

最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)
4.3
武士の鏡とは
忠義のあり方とは
時代とはいえここまで慕い慕われ、仕える想いの強さはどれほどのものなんだろうか。
この後の可音とゆうの悲しさを考えるとちょっと救いがなさすぎるし、
大石内蔵助の私利私欲のために1人の浪士の人生を振り回した事は到底理解できるものではないなー、と。

物語りとしては日本人らしい情がこれでもかと詰められていて、結婚の参列にしてもエンディングにしても涙なしでは観れない。
悲劇中の悲劇。
キイ

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