クロンナウアのアメリカジョークが全く理解できなかったことはさておき、アメリカ軍内のラジオ放送で大統領弄り等の体制批判や軍が放送許可してないニュースを勝手に放送するなどのクロンナウアの行動はある種の英雄的行為だと思う。
終盤でベトナム人の親友がベトコンだとしり問い詰められ
「お前らの方が敵だろ。母も兄も隣人も死んだ。なぜ?」
と泣きながら返答されるシーンがベトナム戦争時代の多くのベトナム人の心境を表しているようで素晴らしいシーンだった。
ベトナム戦争についての映画を見るなら見る価値のある素晴らしい映画だと思う。
2024:4/100